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増患に繋げる広報活動を行う

■再受診は経営の安定につなげる

不特定多数の住民を対象とする広報活動とは別に、特定の人を対象とする広報活動があります。例えば、何らかの理由で通院を中断してしまった患者さんに再度受診してもらうよう働きがけることも重要です。

■年賀状、暑中見舞いなどをきっかけに

年賀状や暑中見舞いは、通院を中断した患者さんにアピールする絶好の機会となります。特に受診することを失念していた患者さんいとっては、これらのはがきは再受診のきっかけとなるでしょう。

しかし、現在では個人情報の関係から、個人情報を取り扱うにはあらかじめ本人の同意が必要であることから、初診のときなど、事前に患者さんにはがきを出す可能性があることを説明し。同意を得ておいたほうがよいでしょう。

■検査の案内通知は封書で

定期的に検査を行っている患者さんが来院しなかった場合、検査の案内を出すことも有効な方法だと思われます。年賀状などと同じように個人情報保護に配慮しつつ、患者さんに案内を出しましょう。

検査案内は患者さんの疾患が推察される内容であることから、はがきではなく封書で出すよう心がけましょう。