2024.10.01 works
そもそも、マーケティングとは、、、
「お客様に価値を提供してお金をいただくこと」
シンプルです。難しい単語もありません。これだけです。
ちなみに、マーケティングによりお金を落としてくれる対象のほとんどは女性です。
女性は男性より直観が優れており、かつ合理的でもあります。直観と合理性を逆手にとったマーケティング活動がお金をもたらしてくれる、これがマーケティングの本質なのです。
では、クリニックにおけるマーケティング活動とはどういうものでしょうか?
一つずつ分解して考えていきましょう。
先ず、お客様に、ですが、 クリニックにおけるお客様とは患者様のことですね。
これから開業される先生、既存で増患に悩まれている先生、様々な先生方がこの文章を読まれていることと思います。
先生方は受験戦争にも打ち勝ち、国家資格をお持ちになられているそれはそれは偉い人達です。知識も偏差値も素晴らしい!だから我々非凡な国民は、病気になったとき、歯が悪くなったとき、、ペットが病気したときに先生たちの力を、言葉を頼るのです。
それは、遠い昔からずっと同じです。
しかし!
IT革命により情報化が進み、スマホで誰でも調べられる現代は先生方の立ち位置は変わったのです。
患者が勝手にクリニックに集まる時代から患者様がクリニックを選ぶ時代に変わったのです!
つまり、患者様の心を掴むことのできるクリニックしか生き残れない時代になったのです!!
次に、価値を提供して、、という部分ですが
患者様における価値とは医療サービスですよね。
はたして、医療サービスだけを求めて患者様は先生方のクリニックを訪れているのでしょうか?
結論は、医療サービスだけではありません。そこに付随してくるクリニックの全ての総合的な価値です。
例えば、こどもの病気に対し現代の母親が取る行動
流れで言うと、、
①症状をネットで調べる→どんな病気なのか。診療科目の選定
②①をもとに検索する→家から近いか、駐車場があるのか、ホームページの印象等
③電話を入れてみる→電話の応対
④実際に行ってみる→外観の雰囲気、受付の対応、待合室の雰囲気
⑤先生との話→不快感がないか、きちんとコミュニケーションが図れるのか、頼れるか
⑥会計までの時間→長くないか、暇を潰せるサービスはあるか
⑦帰った後、ママ友に話す→口コミで良いかどうか判断
この①~⑦までの流れの中で総合的に評価し、最終的に継続して通うかどうかを決めるのです。
逆を言えば、これらを逆手に取り、新規患者から総合的に良いと判断してもらえるクリニック作りをすることが価値の提供に繋がるといえます。
そしてそれがお金を継続的に産んでくれるのです。
つまり、クリニックにおけるマーケティング活動は、
患者様に、良い評価をしていただけるよう継続して努力を続けることなのです。
是非、先生方も今日から意識して一歩を踏み出してみましょう!!
Ambition 代表 池田達也