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◆模型やDVDなどの小道具を用いましょう

各疾患の症状や治療方法、療養する上での注意点をまとめた小冊子などを患者さんに渡すことで、口頭での説明を補うことができます。

また、医薬品メーカーなどが作成している各種模型を用いながら、口頭で説明することも効果的です。

ビデオやDVDなどを用いれば資格に訴えることでより詳細な説明ができることになります。

ビデオやDVDについては、待合室に設置している医院もありますが、ほかの患者さんに気兼ねして見づらいといった問題がありますので貸出式にするなどの工夫が必要です。

◆カルテを時として開示することも

自主的にカルテを開示する医院も出てきています。患者さんの希望があればPC上のカルテを印字し、もって帰ってもらうことも必要でしょう。

重篤な患者の場合、患者さん本人が病名を知らず、家族が知っていることもあるため、慎重に検討する必要がありますが、検査結果の推移がわかりやすいことやほかの医院で診察を受ける際に、カルテが役に立つことなどから、患者さんには好評のようです。